2022/11/18
日記
月に1冊できれば2冊、書籍を読もうと思っている山谷です。
今回はこちらの書籍のご紹介です。
おおげさなタイトルのこの書籍、大変興味深く読みやすかったです。
一部抜粋しますと
なぜ、アボリジニがイギリスを侵略しなかったのか?
オーストラリアでは、土地の恵みが多く食べ物に欠くことがなかったが、気候に恵まれない
イギリスでは大量に作物の余剰を貯める必要があった。余剰が文字、債務、通貨、国家、軍隊、宗教などを生み出した。
文字-それは余剰を記録するためのものだった。
債務、通貨、国家-倉庫に預けた穀物の量を貝殻に刻んでいた。貝殻が交換価値を生んだ。これが「クレジット」の語源だそうです。その貝殻を労働者に渡していた。収穫があったら、貝殻と交換、つまり主人の債務になる。
この貝殻に交換価値があるという信頼できる権威の裏付けが必要だった。
それが国家であり、国家権力を支えるための制度化された思想が宗教だった。
こちらが第8章まである第1章の一部です。
ご興味ある方は、読んでみてください。
現在23万部突破したようです。