2024/07/29
日記
様々な税制改正などにより、経理業務が煩雑になってきております。
そんな経理業務を手助けしてくれる会計システム:TKC会計システム FX2クラウドシリーズの機能をご紹介するコーナーです。
今回紹介するのは銀行信販データ受信機能です。
世間的にもキャッシュレス決済での取引などが増加傾向にあり、現金を持ち歩かない人も多いかと思います。
そうなった際には、大半の取引が銀行明細・クレジット明細に記載されることとなります。
今回紹介する銀行信販データ受信機能はその銀行明細とクレジット明細のデータを会計システムに受信することが出来るシステムです。
受信したデータを元に仕訳を作成し計上することが出来ます。
また、仕訳ルールを作成することにより、作成したルールと同じ取引先の場合は、その勘定科目を自動で表示する機能もあるため、毎月同じような取引の場合については、読み込んだ時点で仕訳も完成しており、ボタンを押すだけで仕訳を計上することが出来ます。
受信データを元に仕訳を作成していくため、基本的には残高が一致しないというようなことはなくなるため、確認作業も短縮することが出来ます。
今まで手入力で計上していた場合は、経理業務に係る時間が大幅に削減されることとなります。
ただ、金融機関やカード会社によっては対応していないケースもありますので確認は必要です。
ここ数年で経理の負担が大きくなってきています。
会社が作成した試算表を元に経営者は経営判断をしなければいけないため、その試算表の完成をシステムの活用によって早め、適切な経営判断が出来るようになるといいですね。
太田