今さら聞けない、ふるさと納税

2025/02/14

日記

※ 当記事はすっごい簡単にふるさと納税について記載しました

厳密にはちょっと違うと言えなくもない箇所がございます

また、年末調整によって所得の計算が完了する人向けに書いております

ご注意ください

 

かれこれ、始まってしばらく経つわけですが、

意外とやっていない人が潜んでいます

 

どこの自治体にふるさと納税したかで大盛り上がりしている人々を横目に、

「今更恥ずかしくて、ふるさと納税について誰にも聞けない、、、」

「やった事ないし、自分には関係ないんじゃないか、、、」

 

そう思っているあなたも2025年からふるさと納税デビューを果たしましょう

 

あと新卒の人、必ずふるさと納税しましょう

 

【ざっくり概要】

 

給与から住民税が天引きされ、その税金は会社から自分の住んでいる市町村へ納税されます

 

住んでいる市町村へ納税する代わりに、

住んでいない市町村へ前もって納税(寄付)することによって、

納税した市町村からお礼の品物をもらっちゃおう

 

みたいな制度です

 

【ざっくり流れ】

 

①自分のふるさと納税の限度額を確認

②欲しい返礼品を探す、支払う

③返礼品、寄付の証明書を受け取る

④ワンストップ申請をする

➄翌年の住民税が減る

 

【ふるさと納税をする上での注意点】

 

・絶対に限度額を超えないようにしましょう

 

・購入するときワンストップ特例制度を使用するチェックを絶対に入れましょう

※確定申告をしない人に限る

 

・書類が届いたらワンストップ申請を忘れずに行いましょう

 

・ワンストップ特例制度を使用する場合、ふるさと納税は5件まで

 

【流れの解説】

 

①自分のふるさと納税の限度額を確認

 

年収によって、ふるさと納税ができる金額に限度があります

”さとふる”や”ふるなび”などのふるさと納税サイトにある、

控除上限額シミュレーターで何円までふるさと納税できるか、調べてみましょう

 

この時、源泉徴収票を転記して入力できるようになっていますが、

ふるさと納税の限度額はあくまでその年の収入によって決まるので、

注意しましょう

 

新卒の人はざっくりどのくらいの年収になるか、見込で入力してみましょう

 

多く払ってしまった場合は、単なる市町村への寄付になってしまうので、

少な目に見積もることをおすすめします

 

 

②欲しい返礼品を探す、支払う

 

”さとふる”や”ふるなび”などのふるさと納税サイトからも返礼品を探せますし、

”楽天市場”などの通販サイトからも探すことができます

 

ネット通販で物を買うのと全く同じ感覚でふるさと納税はできます

クレジットカード決済もできます

 

探す時によくあるのは、

「2万円で肉1キロって高くない!?」と、いうような誤解です

 

自治体へ2万円払うのですが、その分、税金が減るため納税額で返礼品をゲットしているわけではないです

 

税金が減る金額は、(ふるさと納税額-自己負担額2,000円)です

 

この自己負担額2,000円は、ふるさと納税1件につき2,000円ではなく、何件納税しても2,000円です

 

なので20,000円ふるさと納税した場合は、税金が18,000円減り、

差し引かれた2,000円で肉をゲットしたことになります

 

2,000円で何をどのくらいゲットするか!?

そういう制度なのです(個人の見解です)

 

購入時にワンストップ制度を使用するかどうかの選択肢があります

※④にて詳細に記載

 

 

③返礼品、寄付の証明書を受け取る

 

支払後、返礼品と寄付の証明書が届きます

一緒に届くか、同時期に別々に届くことが多い印象ですが、

返戻品が食品だと発送時期が決まっていたり、選べたりすることもあり、

先に書類だけが届く場合もあります

 

寄付の証明書はワンストップ制度を利用する場合、

使う機会がないため、私は念のため1年間は保存し古くなったら処分しています

 

 

④ワンストップ申請をする

 

ワンストップ申請はスマホか郵送か選べます

 

スマホでの申請はマイナンバーカードが必要です

 

普段問題なく、スマホの操作が出来ていれば難しくはないのですが、

マイナンバーカードの期限が切れていたり、パスワードをうっかり忘れたり、

かつ、申請期限がタイトになる可能性を加味して、

私は郵送での申請資料も届くように、購入時の選択肢を選びます

 

市町村によるかもしれませんが、郵送での申請を選択しても、

電子申請用のQRコードが付いているところも多いので、

一度、電子申請を試みて難しければ郵送で申請するという手もあります

 

 

➄翌年の住民税が減る

 

①~④までが自分で行う手続きです。

 

あとは翌年の5~6月に届く住民税の通知書で、

ふるさと納税が反映されていることを確認しましょう

 

※ワンストップ申請を行った場合のみ、全額住民税から控除されます

 

【最後に】

 

お買い物好きの私としては、ほぼ無料(自己負担2,000円)で、

ネットショッピングができるようなものなので、やらない理由がありません

 

毎年、友人たちにどこへふるさと納税をしたか調査するのですが、

自分の出身地や、保護猫の活動に力を入れている自治体を選ぶ人もいます

 

住んでいる自治体だけでなく、思い入れのある地域や、応援したい取り組みに対して、税金を活用し、応援ができる素晴らしい制度です

 

ぜんっぜん難しくないので、今更やるのは恥ずかしいという気持ちを一旦捨てて、

是非、ふるさと納税にチャレンジしましょう

 

(町野)