明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

今年からは税務・会計・経営と皆さんにお役に立つ情報をメインに投稿していきます。

普段のスタッフの様子はインスタグラムにシフトしましたので、ご興味ある方はそちらもご覧になってください。

今年から電子帳簿保存法が完全スタートとなりました。また、人口減少に伴う人手不足は、どの業界でも大変なことになっています。経理を少しでも合理化して生産性をあげるサポートをするのが弊所の役目でもあります。

そこで、今回ご紹介するものは、特別徴収（道市民税）の税額通知を紙でもらうのではなく、電子データでもらえるものを紹介します。

メリット：給与計算をするときに新年度の税額（道市民税）を紙面を見ながら各社員ごとに給与計算ソフトに入力する必要があります。メールにて特別徴収税額通知を格納した案内が届きます。そこからデータをダウンロードして使用することができます。社員数が多い場合、あっという間に登録が終わりますし、入力することによる転記ミスも防ぐことができます。

注意点：今年（令和６年度）から行いたい場合は、従業員の住所地の市区町村に提出する給与支払報告のときに、電子で受け取ることを選択することと、通知先のメールアドレスをお知らせする必要があります。給与支払報告は、１月３１日が提出期日ですので、まさに今行う必要があります。年末調整を税理士事務所にお願いしている場合は、通知方法を電子データに変更する旨を伝える必要があります。　文責：山谷