丸ト青果株式会社 様
税務署も納得して税務調査が省略されたことがあります
青果仲卸業で市場と生産者さんから荷物を集めてそれをスーパーや全国の卸業者、小売業者さんに納める仕事行っています。前社長が社長になってから44年続けています。
先代から繋がっていましたが、セミナーだったり、情報提供だったり先進的な取り組みをしているなと感じています。決算に関わること、お金に関わることはほとんど聴いたりしていて、わからないことも相談しています。
税務署が税務調査に入るということで、すずらん総合マネジメントが税務署にきちんとした書類を出してくれたことにより税務署も納得してくれて税務調査が入らなかったということがありました。
仲卸業は在庫が大量になりますので、在庫の管理、売りと仕入のバランスなどをよく気をかけて見ています。
弊所では税理士法の33条の2に規定されている書面を必ず添付して申告書を税務署に提出しています。そうすると税務署が実地調査をしたい際に、税理士がどういう書面を見て申告書を作ったかをヒヤリングしなければいけません。その書類の制度があるので私と代表の山谷とで税務署に出向きまして説明したところ調査省略となりました。
現金の流れ、仕入、売上の流れ、回収などお金の流れを記載している中で、税務署はここは大丈夫なのかというのを見ています。今回においては精算会社とのお金の流れについて質問を受けました。事前に社長と打ち合わせをした上でその回答に必要な書類を持参し、提出することでより詳しい説明の補填が出来たと思います。
書類の質でいうと、お客様を見ていないと書けないし、書いたとしても内容が薄くなります。そのため、書類を付けて提出しているからといって100%調査が省略されるわけではないです。お客様の会社の財務をきちんとみていること、お客様の誠実な対応がないとどんなに作文しても無理があります。正しい会計処理と納税意識を持たれている会社だからこそ今回は省略されたのだと思います。
会社名 | 丸ト青果株式会社 |
---|---|
代表者名 | 辻 恭行 |
住所 | 札幌市中央区北12条西20丁目2番2号札幌中央卸売市場 |
URL | http://www.maruto-yasai.co.jp/ |